蛍のひかり

ひろみんが、とても田舎出身だということは以前お話ししましたが(→こちら)、

昨日、久しぶりに実家の母と電話をしました。

そしたら、遂に蛍が飛び始めたと!!

その話を聞いて昔、祖父と一緒に蛍狩りに行ったことを思いだしました。

蛍狩りに行った言っても、家の周りが田んぼなので、一歩外に出たら蛍だらけなんですがね。

祖父が飛んでいる蛍をやさしく叩いて地面に落としてくれて、

それをひたすら集め蚊帳に放って光を楽しむ・・・・

っていう、なんとも田舎の遊びをしていました。

(翌朝、死んでしまうので死骸が・・・そして、光ってない蛍ってGに似ているんです。残酷ですが子供がしていたことなんで許してください。)

蛍は卵を産むと、1年かけて成長して、翌年成虫であの光を放ち、寿命はたった1-2週間・・・・。

そういや、蝉も土の中にいる期間は2-5年(個体差あり)と長いですが、成虫の期間は2週間-1か月です。

どちらも繁殖のためだけの形態が成虫なので、そんなに長い時間必要ないってことです。

人間は繁殖のためだけに生きるわけじゃないですが、成長時間はかかるけど、

”光を放つ期間(ゴールデンタイム)”は意外と短いのかもしれない・・・。

と思いました。

自分は今、どの時点にいるのか?

卵? 幼虫? さなぎ? 成虫?

絶対、幼虫とかさなぎとか中途半端な形態で終わりたくないですね~。

気持ち悪いし(笑)

そして、成虫になっても蛍のように最大限輝いて、セミのように必死に鳴いて終わりたいです。

って、なんの話なのか・・・。

とにかく、はやく成長して思いきり人生を生きよう!ってことです。